スタッフブログ
新着ブログ
読書とお好み焼きと書籍代
2021-05-08
注目オススメ
時々食べに行くお好み焼き屋さん、
テーブルには20〜30冊程度の本が積み上げられ、
行くたびに新しい本に入れ替わっている。
ふせんを貼られている所を見ると、
しっかり読みこまれているようだ。
いつも注文する肉玉そばを食べ終え、
会計時に店主に聞いてみた
僕「月にどの位本を読むんですか」
店主はよくぞ聞いてくれたと言わんばかりに、
僕に向けて5本の指を突き出した。
店主「読む数は決めてないけど月50,000円分買うよ」
50,000円という事は1冊1,500円として33冊程度だ。
僕は瞬時に計算しようとしたが、暗算の苦手な僕が33冊という数字がすぐに出るはずもなく、
「すっ、すごいですね〜」という当たり障りのない返事をしてしまう。
ちなみに読み終わった本はどうするのか確認すると、
後で読み返したくなる事があるのですべて保管していると言っていた。
この店のおいしさの秘訣は、
豊富な読書量による知識のスパイスが効いているからだと、
僕は確信しお店をあとにした。